ちゃんと効くスクリーンタイム
iOS 27とiOS 18〜26での設定方法と、自分で決めた制限がいつの間にかゆるんでしまう理由。
文:Jacob Gade Hartmann · 2026年11月3日にAppleの「iPhoneユーザガイド」で確認
iPhoneでアプリを制限するには:設定 › スクリーンタイムを開き、アプリとウェブサイトのアクティビティをオンにします。iOS 27では許容時間で1日の使用時間を(たとえばソーシャルメディアに)設定し、スクリーンタイムのスケジュールでアプリを休ませる時間帯を決めます。iOS 18〜26ではアプリ使用時間の制限と休止時間を使います。最後にスクリーンタイムパスコードでロックします。パスコードがないと、制限に達してもそのまま無視できてしまうからです。自分への制限を守りたいなら、パスコードはほかの誰かに決めてもらいましょう。
「スクリーンタイムの制限は、デフォルトでは、制限に達したときに無視できます。」
Apple「iPhoneユーザガイド」
スクリーンタイムは2人で使う前提
スクリーンタイムが想定しているのは制限を決める人パスコードを持ち、「もう少し時間を」のリクエストを自分のスマホから承認する。
と
スクリーンタイムが想定しているのは制限に従う人時間の延長をお願いして、OKが出るのを待つ。
自分のiPhoneでは、その両方があなたです。もともと親と子どもを想定して作られた機能です。自分で自分を制限すると、制限を解除できるのは「あと1分だけ」と思っている疲れた自分自身。制限がゆるむのはそのためで、意志が弱いからではありません。
自分用に設定する
スクリーンタイムはiOS 27で大きく作り直されました。バージョンがわからない場合は、設定 › 一般 › 情報で確認できます。
iOS 27
許容時間とスクリーンタイムのスケジュール。すべてのAppleデバイスがバージョン27以降である必要があります。
SNSアプリに1日の上限を
- 設定 › スクリーンタイム › アプリとウェブサイトのアクティビティをオンにします。
- 許容時間をタップします。
- ソーシャルメディアに時間を設定します。カテゴリを管理から自分だけのカテゴリを作ることもできます。
アプリを休ませる時間帯
- スクリーンタイムのスケジュールをタップし、スケジュールをオンにしてスケジュールを追加をタップします。
- 曜日と時間、休ませるカテゴリを選びます。
- 常に許可で、電話とメッセージは使えるようにしておきます。
ロックする
- パスコードと管理 › スクリーンタイム設定をロックをタップし、4桁のコードを2回入力します。
iOS 18〜26
アプリ使用時間の制限と休止時間。
SNSアプリに1日の上限を
- 設定 › スクリーンタイム › アプリとWebサイトのアクティビティをオンにします。
- アプリ使用時間の制限 › 制限を追加をタップします。
- SNSを選び(カテゴリ名をタップすると個別のアプリも選べます)、次へをタップして時間を設定し、追加をタップします。
アプリを休ませる時間帯
- 休止時間 › スケジュールをタップし、曜日と時間を設定します。
- 常に許可で、電話とメッセージは使えるようにしておきます。
ロックする
- スクリーンタイム設定をロックをタップしてコードを設定します。
- 休止時間中にブロックをオンにし、それぞれの制限で制限終了時にブロックもオンにします。
制限がゆるむ5つの抜け道と対策
1制限を無視
パスコードがなければ、制限の画面からそのまま使い続けられます。
対策:パスコードを設定し、制限終了時のブロックをオンにします。コードがなければ、続きは使えません。
Appleのガイドより
2コードを知っている
自分で決めたパスコードでは、深夜1時の自分は止められません。
対策:パートナーや友達に、あなたが見ていないところでコードを入力してもらいます。Apple Accountで「スクリーンタイムパスコードの復旧」をオンにしておけば、コードを忘れても締め出されません。
Appleのガイドより
3Webサイト版
Instagram、TikTok、Facebookは、どれもSafariで使えます。
対策:iOS 27では、アプリが関連ウェブサイトとして宣言しているサイトにも許容時間が適用されます。iOS 18〜26では、同じ制限の「Webサイト」にinstagram.comなどを追加します。
Appleのガイドより
4削除して入れ直す
入れ直したアプリは制限が外れていた、という報告があります。
対策:スクリーンタイム › コンテンツとプライバシーの制限 › iTunesおよびApp Storeでの購入 › アプリの削除 › 許可しない。
ユーザーからの報告。iOS 26と27ではAppleによる確認なし
5時計を変える
制限はiPhoneの時刻で動いていて、タイムゾーンを変えるとリセットされたという報告があります。
対策:日付と時刻は「自動設定」のままにして、コンテンツとプライバシーの制限で変更できないようにします。
ペアレンタルコントロールアプリの開発元による報告。Appleによる確認なし
6時間20分
イギリスの18〜24歳が1日にオンラインで過ごす時間。その大半はスマホです。
Ofcom「Online Nation 2025」。成人全体では約4.5時間。
スクリーンタイムにできないこと
スクリーンタイムが制限できるのはアプリ単位です。Instagramからリールだけを外してメッセージは残す、ということはできません。iOSにとって、Instagramはひとつのアプリだからです。
- だから多くの人がアプリごとブロックし、グループチャットまで見られなくなって、金曜日には制限をオフにしてしまいます。
- Off the Hookも、同じスクリーンタイムの仕組みで動きます。本物のInstagramはロックしたまま、友達とDMが残る落ち着いたバージョンを用意します。リールも発見タブもありません。
- パスコードを持つのは、あなたのプランです。休憩を取ると、本物のアプリが5〜30分だけ開きます。「ふつう」と「きびしめ」では、プランをゆるめる変更は翌日から有効になります。
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よくある質問
制限時間を過ぎてもアプリが使えるのはなぜ?
デフォルトでは、制限に達しても無視できる設定になっているからです。時間切れでアプリをブロックするには、スクリーンタイムパスコードが必要です。ただ自分のiPhoneでは、そのパスコードをほかの誰かに決めてもらわないと、あまり効果はありません。
スクリーンタイムでInstagramのリールだけを制限できますか?
できません。スクリーンタイムで制限できるのは、アプリ全体、カテゴリ、Webサイトの単位です。リールのようにアプリの一部だけを制限して、メッセージは使えるままにすることはできません。Instagram自体にもそういう設定はありません。リールなしのInstagramもご覧ください。
iOS 27で「アプリ使用時間の制限」と「休止時間」はどこへ?
AppleのiOS 27向けガイドでは、カテゴリごとに使える時間を決める「許容時間」と、アプリを休ませる時間枠を決める「スクリーンタイムのスケジュール」が説明されています。どちらも、すべてのAppleデバイスがiOS 27以降である必要があります。
スクリーンタイムのパスコードを忘れたら?
コードを設定したときに「スクリーンタイムパスコードの復旧」をオンにしていれば、Apple Accountを使ってリセットできます。
スクリーンタイムでSafariのInstagramもブロックできますか?
iOS 18〜26では、アプリに制限をかけても、Webサイトを追加しない限りinstagram.comは対象外です。iOS 27では、アプリが関連ウェブサイトとして宣言しているサイトにも許容時間が適用されます。
スクリーンタイムは何時間からが使いすぎ?
大人については、決まった数字はありません。それよりも、睡眠や人との時間、先延ばしにしている予定など、大切なことが押しのけられていないかで考えるほうが確かです。ある研究では、1日1時間減らした人のほうが、完全にやめた人よりも変化が長く続きました。くわしくはドゥームスクローリングをやめる方法で。
スクリーンタイムとはどんな機能ですか?
iPhoneでどのアプリやWebサイトをどれだけ使ったかを確認でき、使える時間を管理できるAppleの機能です。iOS 27では「許容時間」でカテゴリごとの1日の時間を、「スクリーンタイムのスケジュール」で使える時間帯を決めます。設定 › スクリーンタイムから使えます。
リールより、リアルを。
Off the HookはまもなくiPhoneに登場します。リリース日にSMSでお知らせします。
届くのはリリース時の1通だけです。
登録すると、アプリのリリース時にOff the HookからSMSが1通だけ届くことに同意したものとみなされます。配信停止はSTOPと返信してください。プライバシー